■ こちらはオリジナルペイントが良い感じでヤレ感を醸し出した渋めのポークパイとなります。※日常使用されていたからこそ ”永い歴史の景色” が深く刻まれて ヤレ感に深みが出ています。■ ポークパイはX246シリーズ最初のモデルになります。 ポークパイの次のモデルがGuardsman(ガーズマン)でそのあと246A⇒246Bとつづきます。シリーズの中でも特に “ ポークパイ ” はドッシリしていて貫禄がありますよね。■ 名前の由来はタンクの形がイギリス伝統料理のポークパイに似ていることから命名されました。tilley X246 pork pie (ポークパイ) は、コストダウン前に作られた1940-50年代の希少なモデルです。コストダウン前のモデルは、作り込みが良くブリティッシュテーストが醸し出されております(コストダウンに成功し大量生産化されたのが246Bです)。ポークパイは今やとても珍しいモデルとなりました。その中でも今回の商品は後期フレームの商品となります。■ トップフードもホーロータイプで、ガーズマン以降で採用されたものなので、わりと目にしやすいものです。海外では、このタイプで普通に売買されています。■ 事前に分解確認をして、組み立て後に点灯確認もさせていただきました。写真参照。よってゴムパッキンなどの消耗品の交換もスムースにおこなってもらえます。末永くご愛用して頂けると思います。■ 全体的に小傷・くすみ・錆・所々ペイントロスがあります。トップフードも長い間、高温にさらされ続けていますのでホーロー部分が溶けています。1940~50年代頃は日常の生活の中で使用されていたことを考えると状態は非常に良いかと思います。『これらの傷や損耗の過程をランタンが歩んできた【永い歴史の景色】』と見てもらえる方に購入してもらえると幸いです。◎インテリア(装飾品)ではなく『実働のヴィンテージ品』という事をご理解頂いた上でご購入をお願い致します。写真が全てです。■ ご購入後はキャンプ等に持ち出して頂いてランタンが歩んできた【永い歴史の景色】を眺めながらガンガン使っていただきたいと思います。■ 物の評価は人それぞれです。ヴィンテージにご理解のある方のご購入をお願い致します。完璧をお求めの方はご遠慮下さい。